今朝のワイドショー、他局が横並びで
アンジャッシュ・渡部建の謝罪会見を報じる中、
羽鳥慎一モーニングショーは一切これを扱わず、
メインの羽鳥パネルでは新型コロナの
「大阪モデル赤信号」の話題を取り上げ、
今にも医療崩壊が起こるかのように
恐怖を煽りまくっていました。
私は、以前だったらアンジャッシュ渡部なんかに
時間使うなんてくだらないと思ったはずですが、
今となっては、有害デマ情報よりは
くだらないスキャンダルネタの方が
ずっとマシだと思ってしまいます。
さてそのモーニングショーですが、
今朝も玉川徹はノリノリで、
「大阪モデルの赤信号」について、
ちょっとなら渡っていい赤信号なんかない、
赤信号は「全員止まれ」だと、
完全外出禁止のロックダウンをしろと
言うに等しい主張をしました。
そして、経済については、
無症状者から感染するのが問題だから、
PCR検査を拡充して無症状者を見つければ
経済が動かせると今日もバカの一つ覚えで、
しかも今回は「隔離」を隠して主張。
それに対して、先ほど紹介した
ふぇいさんのコメントのように、
長嶋一茂と吉永みち子がある程度
わかっていそうな発言をしました。
特に吉永は、
「赤信号といっても、絶対に渡っちゃいけない赤信号か、
みんなで渡れば怖くない赤信号か、わからない」と、
これは玉川への皮肉か?と思わせるような
ことも言っていました。
もしかして、玉川が孤立し始めてるんじゃないか?
などと、やや希望的観測をしているうちに
パネルコーナーが終わり、
他の話題に移っていったのですが、
今日最大の衝撃はその後でした。
年末のドラマの番宣で渡辺謙が出演したのですが、
なんと渡辺は玉川のコーナー「そもそも総研」の
パロディーを嬉々として演じたのです!
これは渡辺自身の提案でやったものだそうで、
「敬愛する玉川さん、『そもそも総研』大好きです!」
などと、渡辺はおべっかを使いまくりました。
これに玉川は喜色満面!
役者の仕事と役者本人の人格は
別に評価すべきなんでしょうけれど、
これには本当に失望しました。
これで玉川はすっかり有頂天、
来週はますます図に乗って、
有害デマコメントを吐きまくるんだろうなあと、
憂鬱な気分になってしまった週末です。